確定申告の負担を減らす代表例

フリーランスで働いているエンジニアは年末になると確定申告の準備をしなければなりません。
まとめてやるとかなり大変な作業になりますが、フリーランスの場合には経費を使って楽をすることも可能です。
実際にフリーランスをしているエンジニアの多くは大小の経費を使って確定申告の負担を減らしています。
その代表例として挙げられるものが4つあります。

1つ目は税理士に依頼する方法で、確定申告の書類作成から節税まで全てを任せられるのが魅力です。
税理士報酬も安くはありませんが、経費に計上できるのでそれ自体も大きな節税になります。
2つ目は家族に確定申告をしてもらう方法です。
自分の労力を軽減できるだけでなく、家族を従業員として雇って給料を出すと、その給料の金額は経費にできます。
3つ目は会計ソフトを購入して確定申告書類を作成してしまう方法です。
自動仕訳機能の付いているソフトもあるので、必死に経理について勉強しなくても適切な形で帳簿を作れます。
購入費用は全て経費にでき、継続して支払いが必要な場合には長期的な節税になるのが魅力です。
4つ目は自分で行う方法で毎月行うのがポイント。
後でまとめてしようとすると記憶が薄れているため計上が難しくなるため、毎月コツコツと続けていきましょう。
自分で行う場合は<フリーランスの経費事情>で経理作業のコツが取り上げられているので、読んでみると参考になるはずです。

このような4つの方法の中から自分なりに費用対効果が高いものを選んで利用しているのが通例です。
どれが最も良いかはケースバイケースで、家族に会計ソフトを買い与えて確定申告をしてもらうといった形を取る例もあります。
工夫次第でこれ以外にも負担を軽減する方法は見いだせるので、費用対効果の良い方法を模索してみましょう。